転職・就職の情報プラットフォーム「OpenWork」を運営するオープンワークが、データマーケティングクラウド「b→dash」を導入した。会員数は760万人超で、会員向けのパーソナライズ施策拡充と運用工数削減を同時に狙う。背景には、既存会員の利用活性度や応募転換率の向上を重視する一方、自社配信システム(SQLベース)ではデータ加工・抽出から施策実行までの作業負荷が増え、施策数が頭打ちになっていた事情がある。b→dashではノーコードでデータ操作からメールデザイン作成、配信まで完結でき、マーケ部門主導での分析と施策実行を進める。行動や属性に応じたシナリオ配信で継続的なアプローチを行い、配信環境の安定化でメール表示崩れの修正工数も抑えるという。今後は、個々のユーザーに最適化した施策を広げ、ユーザーエンゲージメントと応募転換率の改善を通じて事業成長につなげる方針だ。
source: PR TIMES
